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皆さんこんにちは、アンドリューです。
こちらは旧DOL日記となります。
以前アンドリューがぽけ民名義であげていた記事を
再編集し投稿したものとなります。
ぽけ民日記(現在、元の記事は限定公開にさせて頂いていますm(__)m)
さて、今回は「アドバンテージの考察」について話していこうと思います!
まず、このゲーム(DOL)で勝つ方法を教えましょう。
(勝利条件とかではなくて、方法です。)
それは 相手からアドバンテージを取ること。
早速ですが、「アドバンテージ」とは?
通称アドと呼ばれます。前進や優位性の意味を持つ英語で
DOLでは主にMPのアドバンテージを指す場合がほとんどです。
これを取って、相手よりも優勢になることを目指すのが
このゲームの勝つ方法となっています。
なぜ、このアドを取ることによって優勢になるのか。
それは、
相手と自分それぞれ同ターンに持ってるMPが理論上同じだからです。
このゲームではカードを設置する際にCP(コストポイント)を消費します。
では、そのコストはどこから出るのか。
それがMP(マジックポイント)になります。
つまり
MPをどれだけ持っている = 出せるカード数 に直結します。
これを言い換えれば、
相手よりどれだけMPを持っている = 相手より出せるカード数 になります。
相手より多くのカードが設置できることはもちろん優勢に直結しますので
MPアドを取ること = 優勢になる
というのは分かりいただけたでしょうか。
では問題はどうやってMPアドを取るのかという話になりますが
一番簡単で手っ取り早く、しかも相手に大打撃を与える方法として
相手のユニットを倒すという方法があります。
例えば相手にCP100のユニットがいます。
そのユニットを自分のCP150のユニットで倒しました。
実はこれだけで アド+100 の得が発生します。
(CP150のほうがAPが高いとする)
なぜアドバンテージを取ることができたのかは、
ユニットが継続系のカードだからが答えになります。
ただ単純に考えると CP100をCP150を使って倒した。
ということになります。
この文章だけを見ると アドバンテージを50損している。
という風にも捉えることができますが、
今回の場合はユニットの話なのですので、
このCP150を使って出したユニットは場に残り続けます。
(←継続系のカードだから)
もっと簡単にいえばこのユニットが
次の相手のCP100のユニットを倒す可能性がまだ残っていることになります。
つまり、使ったMPは150になりますが
使用(し終わった)MPは0と考えることができます。
なので、正しい計算は 100-0
ということで アドを100 手に入れることができるという話でした。
はい 簡単。
では、次の問題に行きましょう。
相手がCP100のユニットに特効の剣を付けている状態で
こちらがCP150のユニットで倒した場合アドが取れるかどうか。
これは際どい問題です。(現在は解決済)
基本状況による としか言いようがないですが考察していきましょう。
DOLにおけるアドバンテージというのはMPだけではありません。
他に手札アドバンテージ、そしてLPアドバンテージが存在します。
この問題ではこの手札アドバンテージとLPアドバンテージ
そして状況が胆となります。
単純な計算でいくと
CP100 + CP50 - CP150 でアドは0になります。
(ユニット)+(特効)ー(ユニット)
+ ー
しかし、実はこれ 総合的にはアドバンテージを取っています。
それが 手札アドとLPアドで
相手が使用したカードの枚数は2枚(ユニットと特攻)
それに対してこちらは1枚(ユニットのみ)
つまり、こちらが相手より1枚だけ得をしたという風に捉えることができます。
そしてLPアドにおいては
CP100を倒した際に 超過ダメージが相手に入りますので(攻撃表示の場合)
それにより、相手より与えたダメージが多く得ることができます。
なので、総合的にはアドバンテージが取れている
という風に考えることができます。
では、なぜ総合的にはアドを取れているのにこれが状況によるのか
を説明します。
それは、「停滞」にあります。
なぜ DOLでアドバンテージと言えば MP なのでしょうか。
実は手札アドやLPアドは、 多少減ろうが増えようが
そこまで差は発生しません。
手札はあれば良いですし、LPは無くならなければいいですからね。
それに比べてMPは、常に消費し 先ほど記述したとおり
MPをどれだけ持っている = 出せるカード数 になります。
手札が1枚2枚損したり LPが100や1000無くなるより、
MPが50〜100損する方が、圧倒的につらい状況になります。
つまり、今回の場合は
”総合的にはアドが取れているが、誤差の範囲である。”
と考えるのが自然です。
簡単に言えば
CP100 + CP50 - CP150 でアドは0
ということです。
では「停滞」についてもっと掘り下げて話を戻しましょう。
DOLでは初期MP200で、
1ターンにつきMPを100得ることができます。
基本的にデッキはこれに合わせた構築になっており、
ゲーム的にもそのようになっています。
では、初期MPが50の場合はどうなるでしょうか。
デッキは初期MP200に合わせて作られていますので、
MPが足りない状況になります。
なのでターンのMP回復が必要になるのですが、
その分 行動できないターンも増えます。
これが「停滞」です。
「🤣初期MPが50になることなんてないYO🤣」
と思っている方。まだ焦る時間ではありません。
相手がCP100のユニットに特効の剣を付けている状態で
こちらがCP150のユニットで倒した場合アドが取れるかどうか。
の問題についてのMP計算は以下のようになっています。
CP100 + CP50 - CP150
+ ー
これを違う視点で見れば 互いにMPを150使っている
という風に見ることが出来ないでしょうか。
これはつまり
互いの使えるMPから-150をされるわけですので、
これを初期MPに当てたときに200-150になり
実質的に初期MP50から始まったと考えることもできます。
つまりは先ほどした説明の通りになるわけです。
いくらこのやり取りの中で総合的なアドバンテージを取っていたとしても
相手の手札が神ってたり
デュエル全体での総合的なアドバンテージが相手にあれば
場面は簡単にひっくり返ります。
なので 今回のこの問題は 状況による としか言いようがないわけです。
まぁしかし。。
相手側としてもCP100のユニットに特効の剣をつけないと
アドー100になる上に
そのあとにこちらのユニットを対処しなければ
LPアドも見過ごせない状況になるので
”タイ”の状況に持っていくしかない ということになりますし、
こちらとしても総合的なアドは得ることができるので
どちらにせよ ぶつかるしかない という結論になるのですかね🤔
まぁこのようにして相手からアドバンテージを取っていき
自分の有利な場面を作って勝つ!
というのがDOLの基本的な流れになります。
アドを得るにはユニットを殴るだけなく
CP50で自分のMP+100回復できる精神の秘箱や
CP50で相手のMP-100削れる心削りの石などもあります。
これらのカードを駆使して
相手から根こそぎMPアドをかっぱらってDOL生活を満喫しましょう!
という感じで今回はこの辺で!
ノシノシ