DOLを上手くなるには
おかげ様でDOLの新規プレイヤーもぽつぽつ増えており、
DOLでどうすれば強くなるのかを考えている人もいると思います。
DOLプレイヤーのノートさんも
「トータルディフェンス」の記事をあげたり、
https://koukannote.hatenablog.com/entry/2022/08/19/224653
DOL研究所でも「プレイング考察」について書かれています。
https://w.atwiki.jp/dollabo/pages/289.html
そんな流れに便乗して
今回はこの「DOLを上手くなるには」について
僕なりの意見を交えて話していきたいと思います。
大事なのは
早速結論ですが、
やっていれば上手くなります。
単純ですね。
ただ、この時に僕が考える問題は、
どうやってやっていくモチベーションを保つか。
ということだと思います。
自分の機嫌を自分で取るっていうと
萎えそうになりますので、言い方を変えますと
如何に楽しんでDOLが出来るかに限ります。
僕の場合は、変な構築ばかり作って
自分のデッキにマイノリティを求めたり、
同じDOLを遊んでいるプレイヤーと交流したり、
純粋に試合に勝ったりして
自分の成長を感じて楽しんでいました。
そして気が付いたら10年経っていました。
別にこのゲームは
長くやっているから偉い訳でもなく、
強くて勝率が高いから偉い訳でもないので、
そこらの話は正直どうでもいいんですけれど
ただ、長くやっている人の方が
そして強くて勝率が高い人の方が
このゲームの楽しみ方を多く知っている
というのは事実だと思います。
なので僕は強さを求めてゲームをするのも良いですけど
強い弱いは結果論の話なので、
自分の成長を感じながら
楽しくゲームをするのが一番なんじゃないかなと思います。
DOLの3要素について
とまぁ
綺麗ごとを並べても納得できない人もいると思いますので、
真面目に「DOLをどうすれば強くなれるのか」について
話していきます。
まずこのゲームの3要素についてです。
1つがデッキ構築、
2つがプレイング、
3つが運です。
デッキ構築とプレイング
どちらの方が大事か。という議論がよくされますが、
僕のイメージとしてはピラミッドのようなっていて、
下からデッキ構築、プレイング、運という感じです。
基礎という意味で大事なのはデッキ構築。
より試合に近いという意味ではプレイングの方が
大事だと思います。
運はどうしようもないので、
毎日神様に文句を言っておきましょう。
(だから僕は運がないんですよね)
デッキ構築について
3つの要素の中で僕が最も重要視しているのが
デッキ構築です。
こういうとかっこいいですが、
つまりはデッキ構築が一番楽しいだけなんですよね。
デッキ構築を行うには、
・DOLの基礎知識(どうすれば勝てるのかなど)
・カードの効果
・バランス
を考える(知る)必要があります。
特に一番難しいのが、カード同士のシナジーですが、
これについてはカードを色々触ったり、
色んな人のデッキや
ブログ記事を見たりしていくのが良いと思います。
僕も色々なデッキの記事をこのブログで上げていますので、
ぜひ見て回ってみてくださいね(唐突な宣伝)
大きくここでは
・ユニットとマジックのバランスは1:3
・汎用カードについて
・デッキのテーマ
を触れます。
ユニットとマジックのバランスは1:3
この考え方で大事なのは
基本的にデッキの主役はユニットで
マジックはあくまでそれを支えるものである。
ということです。
例外は当然ありますが、
DOLで試合に勝つ方法というのが
相手のLPをユニットで殴り減らすことしかないので、
如何にユニットを通すかを考えると
マジックというものはそのユニットを支えるものに過ぎない。
という風になります。
支えられるものと支えるもの。
これは1:1(20枚:20枚)だと成立しないので
支えられるもの(ユニット)が少なく
支えるもの(マジック)が多くした方がバランスが良くなります。
その基準が1(ユニット10枚):3(マジック30枚)ですが、
あくまで基準として参考までに柔軟に活用してください。
汎用カードについて
汎用カードとはどのデッキにも基本的に入るカードたちのことです。
例えば欠片や未完は相手のカードを破壊する手段として
非常に有用でここまでの効果があれば
むしろ入れない理由を探さないといけない。
というような効果を持っているカードが汎用カードと呼ばれます。
未完、欠片、秘箱、削り、ソーマ、生命吸収、降魔など
デッキを多く組めば、
このカードが大体入るなというのが分かります。
逆に言えば、デッキを多く組まなければ
なんで入れるのかがよく分からないと思いますので
そういう時はあえてデッキから抜いてみて
こういう時にこのカードがあれば。
と考えてみれば、そのカードがなぜ汎用カードと呼ばれるのか
がわかるかもしれないですね。
逆に汎用カードでも必要ないと思えば入れなくても良いです。
そこも柔軟に考えていきましょう。
デッキのテーマ
デッキ構築に慣れてくると
そのデッキをなぜ組むのか。何がしたいのか。
というテーマから考えていくことが出来ます。
テーマはデッキ全体に方針を与え、
そのデッキが存在する理由をはっきりとさせます。
テーマがはっきりしている方が何が良くて何がダメなのかが
明確になりますし、修正もやりやすくなります。
ただ、固くは考えず、
テーマとして取り扱うものはなんでも良くて
このカードを活躍させたい!というものから
俺がDOLを楽しむためのデッキ!というテーマでも良いのです。
あくまでもデッキ構築を楽しむ方法の一つとして
考えていただくと幸いかと思います。
プレイングについて
プレイングが上手くなれば上級者の仲間入り。
そんなイメージがあるプレイングですが、
大きく定石、読み、ミスを減らすの3つに
分けることが出来ます。
定石について
これがプレイングを何たるものか大きく表しているもので、
序盤・中盤・終盤うんたらかんたら、と色々言われますが、
つまりは、この今の盤面が大体どうなっていくか
を知るために定石を知る必要がある。
という感じです。
盤面の先が分かってくると次の段階である読みに繋がります。
読み
相手がどれくらいMPを持っているか。
どういう動きをしてくるか。
はたまたどういうデッキを使ってくるか。
というのが読みになります。
対戦というのは、
出来るだけ自分が有利になるように進めて、
出来るだけ相手が不利になるように妨害します。
この時に盤面の先が分かれば
より自分が有利に進めやすいとは思いませんか。
それを行うために相手
はたまた相方のカードなどを読んでいきます。
最初の内は中々読みを当てるのは難しいですが、
予測を立てて、実際にどうなったのかを通して
修正していって更に予測を立てる。
という流れを繰り返していけば
より正確な読みが出来ると思いますので、
長くゆっくり考えていきましょう。
ミスを減らす
盤面の先が読めるようになると、
プレイを進める前から「これはしないほうがいいな」
というのが確定的に分かってきます。
特にレベルが高くなると
このミスのあるなしで試合の差が付いてきます。
↑のように言うと、ミスを減らせば上級者になれる
と思われがちですが、
上級者の戦いは前提として
それ以外が基本的に完璧であるということがありますので、
ミスをしてはいけない!と考えるよりも
何がミスだったのか。そしてどうすれば良かったのか。
を考えた方が自分の成長を実感できると思います。
「まぁ次から直せばいいか~」程度でプレイするのが
一番いいということですね。
運について
神様に祈ればいいだけの話ですが、
大事なのはどこが運の要素になるか。ということ
DOLにおける運となるものは
・引き(初期手札含む)
・相手のデッキ(相性)
・ターンの順番
・運が絡むカード効果
これらです。
逆に言えばこれら以外は運要素がなく
実力で勝負が出来るということです。
(と言いつつ引きは結構試合に影響を与えますけど)
負けて反省して次に活かすのも良いですが、
たまには負けたのを運のせいにして
次に切り替えるのもありなのではないでしょうか。
(僕はいつも運のせいにしてますけどねハハ)
まとめ
ということで「DOLを上手くなるには」
について話していきました。
初めの結論で言った通り
楽しんでやってればそれでいいと僕は思っていますので、
(もちろん周りに迷惑を掛けない範囲でね)
無理して強くなる必要はないと思います。
ただ、DOLは奥が深いゲームではありますので
どういう考えがあって、どうすれば勝率があがるのか。
デッキをどう構築し、どうプレイしていくか。
と楽しみはたくさんあります。
そういう意味では10年やった僕よりも
始めたばかりの皆さんの方がこのゲームをより楽しめると
言えるかもしれませんね。(伸びしろですね!!)
逆に僕はどうこのゲームを
楽しんでいけばいいんですか・・・(迷走)
誰か教えてください。
という感じで今回はこの辺で
時間がある時に画像を付けて見やすくしようと思います。