アンドリューの徒然日記

SDIN-デュエルオブレジェンドの記事をメインに書いています

アニメーションに初めて挑戦した話

皆さんこんにちは、アンドリューです。

 

配信で使用するOPムービー(待機モーション)を作成しました。

(開始~2分まで)

www.youtube.com

アニメーションに初めて挑戦しましたが、

そこそこの出来になったと思います。

 

ということで今回は、

自分用に記録するためということも含めて、

OPムービーの制作過程をまとめていこうと思います。

 

 

コンセプトの決定

さて、0から何かを創る作業は

非常に骨が折れますので、

まずはコンセプトを決めます。

 

結論から言いますが、

コンセプトは「ポケモンのトレーナー戦」です。

決めた理由は

ポケモンに思い入れがあること。

モーションが短いので描く枚数が少ない。

そして良いフリーBGMを見つけたことがあげられます。

 

見つけた良いフリーBGMは

表裏 hyouriさんの「戦闘曲」です。

www.youtube.com

曲の構成がポケモンの戦闘BGMと似ており、

非常に僕好みです。

 

作品制作している間も、制作物の確認も兼ねて

このBGMを何十回も聞きましたが

聞くたびにモチベーションがあがったので、

アニメーションが完成できたのも

この曲のおかげかもしれません。

 

さて、コンセプトと使用曲が決まったところで

早速制作していきましょう。

 

 

制作過程

制作過程は主に5つに分けれます。

・トレーナーモーションの作成

・登場アニメーション

・背景の作成

・VSモーションの作成

・その他調整

 

トレーナーモーションの作成

まずはトレーナーモーションです。

なにも無いところからこの動きを作るのは

さすがに無理だったため、

 

ポケモンBW2のPWTのダイゴ戦モーションを参考に

トレスし、キャラクターを置き換えて作成しました。

 

髪揺れのみも含めて20枚用意しましたが、

この絵の制作は思ったよりは大変ではありませんでした。

 

(クリスタでの作成風景の再現)

 

参考となる元モーションをよく見てみると

右手左手足先で分かれており

大きなアクションをするとき以外は

1枚ずつ描くのではなく、

基本的にそれらのレイヤーをズラして動きを付けていました

 

なので実質描いたのは、最初の立ちポーズと

大きく動いた腕と表情のみで済みました。

 

ただ、気付いたのが少し遅かったので、

パーツごとにレイヤー分けが出来ず、

動いた箇所を投げ縄ツールで選択し

動かすことになってしまいましたが・・・。

 

これはやってみないと気付かなかったことだと思います。

 

 

登場アニメーション

背景アップから定位置にカメラがズレるアニメーションです。

これはかなり強引な方法で作成しました。

 

参考画像を動くフレーム毎にトレースし、

そのトレースに合わせて

トレーナーと背景を動かしました。

 

トレーナーモーションはどう動かしていたかは

分かりましたが、これに関しては

元の参考画像であるゲームの方で

どのように作成していたかがわかりませんでした。

 

今回は無理やりな方法で作成したため、

もっとも荒くなってしまった部分になります。

 

 

背景の作成

 

ただの白い背景でやろうかなとも思いましたが、

明らかに手抜きですし、

せっかく作成したトレーナーモーションが

もったいないので背景画像も作成しました。

 

コンセプトはポケモンですが、

作りたいのはポケモンの画面ではなく、

ポケモン風の僕の画面なので、

メインで活動をしているDOLの対戦画面を元に

背景を作成しました。

 

床は対戦画面を参考画像を基にパースをかけ、

それをトレスし、描写。

  

背景はDOLが使用している素材サイトから素材をDL、

床と壁に見えるように配置し作成しました。

 

 

VSモーションの作成

登場アニメーションの前に表示されるモーションで、

参考にしたのはポケモンBWの四天王戦開始画面です。

 

構図を参考に素材を描こうとしましたが、

この時点で体力が底をつきそうだったので、

元々持っていた画像とフリー素材のアニメーションを組み合わせ、

動画編集ソフトで加工したり、動かしたりして作成しました。

 

個人的に手を抜いたつもりではありましたが、

ここはとてもよくできたと思います。

 

 

その他調整

モーションを音に合わせて動かしたり、

見てて飽きないようにムービーの構成を考えたり、

画面がコンセプト通りに見えるよう

図形や文字を配置したり、

トランジションをエフェクトに利用したり

 

というような感じです。

 

今回はトレーナーモーションから制作に入ったので、

ムービー構成が後まわしになってしまいましたが、

本来、先に決めるべきことだと思います。

(構成によって使用する素材がかなり変わるため)

 

 

僕は「考えること」と「作業」は別にしたい人間なので、

「作業の合間に構成を考えること」はかなり面倒でしたが、

ある程度のストーリになるように心掛けました。

 

文字のフォントも世界観に合うようなものを探したり、

音ハメも鬱陶しくなりすぎないよう心掛けました。

 

これらの調整が最も難しく、

かつ最も地味な作業だったと思います。

 

 

完成

ということで無事完成し、

配信でお披露目することができたわけですが、

 

僕の感想としては、なんとか見せれるものにはなったかなと。

 

ただ、

反省点も多く、とても100点とは言えないのが正直なところです。

 

特に、先ほども言った通り、

登場アニメーションを強引に作成したことによって出た雑さが

作成した本人である自分は見逃せませんでした。

 

あらじめ難しそうなところは分けて

計画的に取り組めば、ある程度は改善するのかなと思います。

(ただ、参考元がどのようにやっているかがわからないですが)

 

 

まとめ

ということで、OPムービーの制作過程をまとめました。

やることを分け、賢く作業したつもりでしたが、

そこそこな出来のものしか作成できませんでした。

 

やはり、世に出回っている作品たちは

えげつないものばかりだということに改めて気づきました。

 

とは言え、作ってみて新しい発見もままありましたし、

楽しかったので良いこととしましょう。

 

 

という感じで今回はこの辺で!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。



 

 

 

 

使用素材

[背景画像]

MGS技研 様:Mutation Genes Simulation 技術開発研究所

[使用BGM]

表裏 Hyouri 様:[オリジナルBGM] 戦闘曲 [フリー] - YouTube

[その他素材]

たけふじ 様:ニコニ・コモンズ-カラフルな星のワイプ

VideoBase 様:   VideoBase|VTuberや配信者のための配信素材置場

動画AC 様: 電気ショック(5色)の動画|無料の動画素材サイト「動画AC」