アンドリューの徒然日記

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DOLにレート戦を実装したいpart⑤~運用と問題編~

はじめに

こちらの記事は「DOLにレート戦を実装したい

のpart5の記事で最終回となります。

 

part1では、なぜ「DOLレート戦」を作りたいのか

part2では、どのような仕組みになっているのか

part3では、ボタンで解決するためのマクロの実装

part4では、「DOLレート戦」の使い方

についてお話しました。

 

各パートごとにある程度に話を完結させているので、

見なくても問題はありません。

 

こちらのパートでは、

「DOLレート戦」の運用と問題について

お話したいと思います。

 

 

DOLレート戦の運用

システム構築にマクロの実装も終えたので、

次は運用の段階に入ります。

当初の目的通り、皆に使ってもらい

レートが強さの指標となるのかを確かめていきます。

 

しかし、この段階で問題点が3つ浮き出てきました。

・GASの承認の壁

・性善説に頼った運用方法

・DOL界隈の受け入れ

 

それぞれ見ていきます。

 

GASの承認の壁

ボタンを押すと、登録しているマクロが実行されます。

 

その際、初めてボタンを押すと

次のような表示が出ます。

これについてはpart④でも話していますが、

プラグロムがあなたのGoogle関連の

あなたの情報の一部にアクセスする

というセキュリティの警告になります。

 

大抵の場合は問題にならないのですが、

素人が開発したシステムになりますので、

警戒するのは当然のことでしょう。

 

DOLレート戦を使用するハードルを上げている

ことは間違いないでしょう

 

 

性善説に頼った運用方法

「DOLレート戦」はGoogleスプレッドシート

利用して作成および運用しています。

www.google.com

Googleスプレッドシートは、オンライン上でも

共同で編集できる計算、記録ソフトという認識ですが、

これが運用するにあたって仇となります。

 

共同編集できるということは、

僕が構築したシステムも第三者によって編集ができる

ということになります。

つまり、荒らし行為に対して耐性がない

ということです。

 

現状のDOL界隈はそういった問題行動を起こす人は

いないと認識していますので、

この現状で運用することは問題ないと思っていますが、

 

できるだけ手放しで運用したい以上、

荒らし行為に耐性のないまま公開することは

性善説に頼った運用となり、

別の言葉で言えば無責任になってしまいます。

 

これらの対策として

Googleスプレッドシートには、

閲覧のみ許可する方法

セルまたはページをロックする方法

2種類の第三者に編集させない方法があります。

 

が、共にマクロが使用できなくなるため

解決策にはなりえませんでした。

 

 

DOL界隈の受け入れ

「DOLレート戦」はレートを強さの指標として

表すシステムになります。

これはつまり、

強さが可視化されるということですが、

 

現状のDOL界隈ではこれが

あまり望ましいものではないという考えが

少なくないと感じています。

 

これについて話せば長くなりますが、

一言で表すなら、

過疎化しているゲームで強さを意識して

排他性を帯びたら人口増がさらに困難になるから

ということでしょうか。

 

具体的にそういったことを

言われたわけではないですが、

 

試作段階で直接的に使用を拒否されたり、

コミュニティに設置しても利用されていないことが

現状のDOL界隈で求められていないことを

表していると受け取りました。

 

元々の作成理由が個人的なものであることと、

人口増のために界隈全体で強さ<楽しさを優先すること

言い出したのは自分なので、

 

必要になるまでは公開は控えよう

という考えに至ったわけです。

 

 

まとめ

界隈の受け入れについては

僕はどうすることもできませんし、

仕方のないこととして

受け取っているので良いですが、

 

GAS承認荒らし対策については

考える余地があるのかなと思っています。

 

例えばログインIDを作成し、

Webサービスのような形で公開し管理を

することができればこれらの問題点については

解決しそうな気がしますが、

やるにはまた勉強をしないといけないので

かなり遠い話かなと思っています。

 

 

ということで、長きにわたり

お付き合いありがとうございました。

 

DOLレート戦については

一旦ここで話を区切りたいと思います。

 

 

という感じで今回はこの辺で!